心理的安全性研修
「心理的安全性の大切さは分かっている。でも、実際に職場で何を変えればいいのか分からない」
「研修を受けても、その場では納得するのに、しばらくすると元の職場に戻ってしまう」
このようなお悩みはありませんか。
心理的安全性の作り方教室の研修では、心理的安全性について知識を学ぶだけではなく、自分たちのチームの現状に気づき、明日からの行動を変えることを大切にしています。
そのため、講師が一方的に説明する講義だけではなく、グループワークを中心に研修を進めます。
自分たちの職場では何が起きているのか。
なぜ必要な意見が出ないのか。
なぜ相談や失敗の報告が遅れるのか。
心理的安全性を高めるために、自分たちは何を変えればよいのか。
参加者自身が考え、話し合い、気づくことで、心理的安全性を「知っている状態」から「実践できる状態」へつなげていきます。
心理的安全性研修とは
心理的安全性研修とは、メンバーが質問、相談、提案、反対意見、失敗の報告などを安心して行えるチームづくりについて学び、職場での具体的な行動につなげるための研修です。
心理的安全性が低い職場では、社員が何も考えていないわけではなく、「言わない方が安全」と考えていることがあります。
たとえば、次のような状態です。
- 会議で反対意見が出ない
上司や多数派と違うことを言えば、評価や人間関係に影響するのではないかと考え、本当は疑問があっても発言しません。 - 失敗の報告が遅れる
ミスを報告すると強く責められると思い、できるだけ自分で解決しようとして問題が大きくなることがあります。 - 困っていても相談しない
「能力が低いと思われたくない」「忙しい上司の邪魔をしたくない」と考え、一人で仕事を抱え込みます。 - 改善案や新しい提案が出ない
過去に否定された経験などから、「言っても無駄」「余計なことをしない方がいい」と考えるようになります。
心理的安全性研修では、こうした状態を単なる知識として理解するのではなく、自分たちのチームに置き換えて考えます。
この研修が目指していること
心理的安全性を高めること自体が、最終的な目的ではありません。
目指しているのは、必要な情報が共有され、メンバー同士が協力し、問題から学び、新しいことに挑戦しながら、より高い成果を生み出せるチームです。
- 質問や相談が早くなる
分からないことや困っていることを抱え込まず、必要なタイミングで周囲に相談できるチームを目指します。 - 問題や失敗を早く共有できる
ミスを隠すのではなく、早い段階で共有し、チームとして解決や再発防止を考えられる状態を目指します。 - 必要な意見や提案が出る
上司や多数派とは違う意見であっても、チームの成果のために必要なら安心して伝えられる状態を目指します。 - メンバー同士が助け合える
一人で成果を出すだけではなく、それぞれの強みを活かしながらチームとして成果を出せる関係をつくります。 - 新しいことに挑戦できる
失敗そのものを過度に恐れるのではなく、小さく試し、結果から学び、改善できるチームを目指します。
心理的安全性研修で大切にしている3つのこと
1 「講義を聞く」だけで終わらせない
心理的安全性について説明を聞けば、ほとんどの方が「確かに大切だ」と理解できます。
しかし、知識を理解しただけでは、人の行動はなかなか変わりません。
そのため、心理的安全性の作り方教室では、講義だけではなくグループワークを多く取り入れています。
自分たちで考え、他のメンバーの意見を聞き、自分自身の行動を振り返ることで、「知識」を「自分たちの課題」に変えていきます。
2 自分たちのチームについて考える
他社の成功事例を学ぶことも大切ですが、他社と自社では人も組織も違います。
心理的安全性を高めるために重要なのは、「一般的にはどうするべきか」だけでなく、「自分たちのチームでは何が起きているか」を考えることです。
研修では、参加者同士のグループワークを通じて、自分たちの現在地と理想の状態を確認します。
3 研修後の行動につなげる
研修で「良い話を聞いた」と感じても、翌日から何も変わらなければ職場は変わりません。
そのため、研修の最後には、心理的安全性を高めるために自分自身が何を変えるのかを考えます。
大きな改革ではなくても構いません。
「部下の話を最後まで聞く」
「会議で自分と違う意見を一つ聞く」
「失敗の報告を受けたとき、まずありがとうと言う」
こうした具体的な行動につなげることを重視しています。
心理的安全性研修【基礎編】
心理的安全性について基本から理解し、自分たちのチームの現状と改善方法を考える研修です。
研修時間の目安
約2時間
ご要望に合わせてカスタマイズ可能です。
主な研修内容
- 心理的安全性とは何か
心理的安全性の意味と、なぜ現在の企業や組織で重要になっているのかを確認します。 - 心理的安全性が低い状態で起きるマイナスを理解する【グループワーク】
発言、相談、報告、挑戦などができなくなることで、チームや業務にどのような影響が出るのかを考えます。 - 心理的安全性の高いチームの特徴
単に仲が良い職場ではなく、質問、相談、異論、失敗の共有などができるチームとはどのような状態なのかを理解します。 - 心理的安全性を高めることが成果につながることを考える【グループワーク】
心理的安全性と情報共有、改善、挑戦、チームの成果との関係について、自分たちの経験と照らし合わせながら考えます。 - 心理的安全性を高めるために実施すべきことを考える【グループワーク】
会議、1on1、失敗への対応、日常のコミュニケーションなど、職場で何を変えればよいかを考えます。 - なぜ心理的安全性の構築に失敗するのかを考える【グループワーク】
制度や方法を導入しても機能しない理由を考え、心理的安全性を支える関係性や信頼について確認します。 - 明日から私たちが取り組むべきこと【グループワーク】
研修で得た気づきを、自分自身とチームの具体的な行動計画へ落とし込みます。
単なる講義ではなく、自分たちのチームの現状を確認しながら「あるべき姿」をイメージし、そこからチームや自分自身の課題を明確にしていきます。
研修内容については、参加人数、対象者、現在抱えている組織課題などに応じてご相談いただけます。
このような企業・チームにおすすめです
- 会議で一部の人しか発言しない
「何か意見はありますか」と聞いても誰も話さず、いつも上司や一部のメンバーだけで意思決定しているチーム。 - ミスや問題の報告が遅い
問題が大きくなってから初めて上司に報告され、「なぜもっと早く言わなかったのか」ということが繰り返されている職場。 - 上司と部下のコミュニケーションに課題がある
1on1や面談を行っても、本音が出ない、相談されない、部下が何を考えているのか分からないと感じている組織。 - 社員から改善提案が出ない
経営者や管理職は主体性を求めているものの、社員から新しいアイデアや提案がほとんど出てこない職場。 - チーム内の人間関係を改善したい
大きなトラブルはなくても、価値観や仕事の進め方の違いから、メンバー同士に距離や摩擦が生まれているチーム。 - 心理的安全性を会社として取り組みたい
心理的安全性という言葉は社内に浸透しているものの、「では具体的に何をするのか」が明確になっていない企業。
研修前に無料診断でチームの現在地を確認できます
心理的安全性を高めるためには、最初に現在の状態を知ることが重要です。
心理的安全性の作り方教室では、無料で利用できるオンライン診断を用意しています。
- チームの心理的安全性診断【メンバー編】
メンバーの立場から、質問、相談、意見、失敗の共有などをどの程度安心して行えているかを確認します。 - チームの心理的安全性診断【リーダー編】
リーダーの立場から、チームが安心して発言できる状態になっているかを振り返ります。 - あなたの心理的安全性構築力診断
自分自身が周囲の心理的安全性を高める行動をどの程度できているかを確認します。
心理的安全性を高めるには「良い関係性」が欠かせません
心理的安全性を高める方法として、1on1、会議で全員が発言する仕組み、感謝や承認、失敗を責めない振り返り、アンケートなど、さまざまな方法があります。
しかし、こうした方法を導入するだけで心理的安全性が高まるとは限りません。
その前提にあるのが、メンバー同士の関係性です。
そもそも相手を信頼していない状態で、「自由に意見を言いましょう」と言われても、本音を話すことは難しいでしょう。
相手の考え方を理解できず、「なぜそんな考え方をするのか」と感じている状態では、違う意見を受け止めることも難しくなります。
心理的安全性の作り方教室では、ルールやテクニックだけでなく、その土台となる相互理解と良い関係性を大切にしています。
「相手と自分は違う」と気づくことから始まる
人は誰でも、「自分にとって当たり前のことは、相手にとっても当たり前」と考えがちです。
しかし、実際には人によって大切にしている価値観や行動の特徴は異なります。
スピードや成果を重視する人もいれば、安心や調和を重視する人もいます。
感情を表に出してコミュニケーションを取る人もいれば、感情をあまり表に出さない人もいます。
この違いを知らないと、「あの人はなぜ分かってくれないのか」「どうしてそんな言い方をするのか」と、お互いに不満が生まれます。
反対に、自分と相手の価値観が違うことを理解できると、「相手には相手の理由がある」と考えられるようになります。
この相互理解が、相手へのリスペクト、良い関係性、そして心理的安全性の土台になります。
相互理解が深まる性格タイプ診断テスト
心理的安全性研修では、メンバー同士の相互理解を深めるために「楽しみながら、自分と相手の違いに気づける」性格タイプ診断テストを活用しています。
性格タイプ診断テストを使うことで、自分や相手が大切にしやすい価値観やコミュニケーションの特徴を分かりやすく捉えることができます。
重要なのは、人を決めつけることではありません。
「なるほど、自分はこういうことを大切にしやすいのか」
「だからあの人とは考え方が違っていたのか」
このような気づきを得ることです。
知識として「相手を尊重しましょう」と教えられるだけでは、人はなかなか行動を変えられません。
しかし、自分と相手の違いを実感として理解すると、「次はこう伝えてみよう」「少し相手の立場から考えてみよう」という行動につながりやすくなります。
こうした小さな変化の積み重ねが良い関係性をつくり、心理的安全性の高いチームづくりにつながっていきます。
ご参考:性格タイプ診断テストの選び方
「学ぶ」のではなく「気づく」から行動が変わる
研修で知識を伝えるだけなら、「心理的安全性を高めるには相手を尊重しましょう」と説明することはできます。
しかし、正しい答えを知っただけで、人の行動がすぐ変わるとは限りません。
大切なのは、自分自身で気づくことです。
「自分は相手の話を聞いているつもりだったけれど、途中で結論を言っていた」
「あの人はやる気がないのではなく、自分とは違うことを大切にしていたのかもしれない」
「失敗を報告してほしいと言いながら、報告された瞬間に自分が怒っていた」
このような気づきがあると、「次はこうしてみよう」という具体的な行動につながります。
そのため、心理的安全性の作り方教室では、正解を覚えることより、自分たちで考え、気づくことを重視しています。
強いチームをつくる5つのSTEP
心理的安全性だけを単独で高めようとするのではなく、強いチームづくり全体の中で考えます。
| STEP1 | 共通の価値観・同一の危機感の醸成 自分たちは何を大切にし、なぜ今チームを変える必要があるのかを共有します。 |
|---|---|
| STEP2 | 良い関係性・信頼関係の構築 お互いの価値観や考え方の違いを知り、安心して関われる関係をつくります。 |
| STEP3 | 目的・ビジョンの共有 チームが何を目指し、何のために仕事をしているのかを共有します。 |
| STEP4 | 心理的安全性の高いチームづくり 質問、相談、提案、反対意見、失敗などを安心して共有できる状態をつくります。 |
| STEP5 | 継続的な学び・仕組み化 一度の研修で終わらせず、振り返りと改善を継続できる状態を目指します。 |
心理的安全性研修を「やって終わり」にしないために
心理的安全性は、一度の研修だけで完成するものではありません。
研修で気づいたことを職場に持ち帰り、小さな行動を続けることが重要です。
- 会議で全員の意見を聞く
いつも発言する人だけでなく、全員が考えを伝えられる仕組みをつくります。 - 1on1を継続する
問題が起きたときだけではなく、普段から安心して話せる時間をつくります。 - 感謝や承認を具体的に伝える
良い行動を当たり前として流さず、「何が助かったのか」を言葉にします。 - 失敗を振り返る
誰を責めるかだけではなく、「なぜ起きたのか」「次に何を変えるのか」を考えます。 - 定期的に心理的安全性を確認する
診断やミーティングを活用し、チームの変化と次の改善テーマを確認します。
研修内容はご要望に応じてご相談いただけます
同じ心理的安全性研修でも、企業によって課題は異なります。
管理職のコミュニケーションを改善したい。
部署内の人間関係を改善したい。
会議で意見の出るチームをつくりたい。
失敗や問題を早く共有できる組織にしたい。
心理的安全性について全社員で共通認識を持ちたい。
まず現在のお悩みや研修の目的をお聞かせください。
対象者、人数、実施時間なども含めて、研修内容をご相談させていただきます。
社内検討用|心理的安全性研修のご案内PDF
心理的安全性研修について、社内でのご検討や上司・経営層への共有にご利用いただけるPDF資料をご用意しています。
「まず社内で研修内容を共有したい」「複数の研修を比較検討したい」「問い合わせをする前に概要を確認したい」という方は、ぜひご活用ください。
- 心理的安全性研修の目的
なぜ今、職場やチームに心理的安全性が必要なのか、研修で目指す状態を確認できます。 - 研修の特徴
講義だけではなく、グループワークを中心に、自分たちのチームの現状や課題に気づき、行動変容につなげる研修内容をご紹介しています。 - 研修プログラム
心理的安全性研修【基礎編】約2時間の主な内容や進め方をご確認いただけます。 - 期待できる変化
質問・相談・意見・失敗の共有・挑戦など、心理的安全性の高いチームづくりにつながるポイントを整理しています。 - 社内での検討資料として利用可能
研修担当者の方が、上司や経営層への説明、社内会議での共有、研修候補の比較などにお使いいただけます。
お問い合わせ前の情報収集だけでも構いません。
まずはPDF資料をご覧いただき、自社の課題や研修目的に合いそうかご確認ください。
PDFをご覧いただいたうえで、対象者、参加人数、実施時間、現在のチーム課題などについてご相談いただけます。
よくある質問
- 心理的安全性研修では何を学びますか?
-
心理的安全性の意味、心理的安全性が低い職場で起きる問題、高いチームの特徴、心理的安全性を高めるために必要な行動などを学びます。講義だけではなくグループワークを通じて、自分たちのチームの現状や具体的な改善方法を考えます。
- 心理的安全性研修は何時間ですか?
-
基礎編は約2時間を目安としています。対象者、人数、研修の目的などに応じた内容についてもご相談いただけます。
- 心理的安全性研修は管理職向けですか?
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管理職やリーダーだけでなく、チームのメンバーにも心理的安全性を理解していただくことが重要です。リーダーの言動は大きな影響を与えますが、心理的安全性はメンバー同士の関わりによってもつくられます。対象者については研修目的に合わせてご相談ください。
- 心理的安全性研修ではグループワークを行いますか?
-
はい。講義を聞くだけではなく、自分たちのチームの現状、心理的安全性が低いことで起きている問題、改善するためにできることなどを参加者自身で考えるグループワークを重視しています。
- 類人猿分類の研修ですか?
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このページでご案内しているのは心理的安全性研修です。研修の目的や内容に応じて、心理的安全性の土台となる相互理解を促す手法の一つとして類人猿分類を活用することがありますが、心理的安全性について理解し、自分たちのチームの課題と具体的な行動を考えることが研修の中心です。
- 心理的安全性研修を受ければ職場はすぐ変わりますか?
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一度の研修だけで心理的安全性が完成するわけではありません。研修で自分たちの課題に気づき、会議、1on1、失敗への対応、日常のコミュニケーションなどの行動を継続して変えていくことが重要です。
- 研修内容を自社の課題に合わせることはできますか?
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対象者、人数、現在感じている組織課題などをお聞きしたうえで、研修内容についてご相談いただけます。まずは現在のお悩みや研修を実施する目的をお聞かせください。
心理的安全性の高いチームづくりを始めませんか
心理的安全性という言葉を知ることは、スタート地点です。
大切なのは、自分たちのチームで何が起きているのかに気づき、一人ひとりの行動を変えていくことです。
心理的安全性の作り方教室では、グループワークを通じて、自分たちの現状とあるべき姿を考え、具体的な行動につなげる研修を行います。
「まず何から始めればいいか分からない」という段階でも構いません。
現在の職場やチームについて感じている課題をお聞かせください。
